今回は夏の風物詩『セミ』について調べてみました!
地域によって若干違うと思いますが、セミって減りましたよね??
昔はそこr中にいて、突然飛び出してきて驚くなんてこともあったし、家の網戸にとまって鳴き声がうるさかったりとか・・・。
年々、アブラゼミが数を減らしているようです。。。
セミ自体は『気持ち悪い』と思う人も多いと思いますが、なんだか寂しい気持ちになります。
・気になるセミの生態について
・日本でよく見るセミの種類
・なぜアブラセミが減ったのか
について紹介して行きまいと思います!
では、早速参りましょう!
目次
セミの生態について
セミの寿命は1週間?いや!違う!!
セミの寿命は1週間なんて聞いたことありませんか?
実は違うそうです!
現在では1カ月程度と考えられているようですが、寿命を待たずに天敵である鳥に捕食されてしまう事も多いようです。
なぜ寿命が1週間と言われていたのか
成虫の飼育が難しいらしく1週間程度で☆になってしまったことが多くそういわれるようになったんだとか。
セミが逃げるときにおしっこをするのには訳がある!?
セミを捕まえようとしたことがある人には経験があるのではないでしょうか?
おしっこをかけられた経験が・・・
膀胱が弱いという説や、飛び立つのに体を軽くする為なんて説があるようです。
セミの尿はほとんど水で有害物質はほぼ含まれていないそうです(安心)笑
日本でよく見るセミの種類
これに関しては地域差があると思いますが、
- アブラゼミ
- ミンミンゼミ
- クマゼミ
- ニイニイゼミ
- ツクツクボウシ
アブラゼミ

この記事の主役です!笑
国内で最も生息地の多いセミです。
日本以外では朝鮮半島や、中国北部にも生息しているようです。
セミで羽根に色がある種類は貴重なんだとか。
ミンミンゼミ

西日本では生息が少なく関東中心に生息している種類です。
自分の地域ではレアなセミという印象でたまに見かけます。
森林性のセミで、乾燥した土壌を好むそうです。
クマゼミ

西日本中心に生息している種類で、生息地の拡大とセミ全体に対する割合が増えてるんだとか。
その反面、鹿児島では激減しているとか、いろいろな要因がありそうですね。
ニイニイゼミ

分布は広い範囲で確認されているようですが、私の住む関東では見たことがありません。
超レアキャラ!?
雑森林を好む種のようで都市化により一時は数を減らしていたようですが、近年では都市部での増加、東北地方でも増加したりと地球温暖化の影響と考えられているようです。
ツクツクボウシ

最大の特徴はなんといっても小さい事!
セミの中でも唯一『かわいい』と思えるツクツクボウシです。
他のセミと比べるとボリューム感は3分の1くらいといったところでしょうか。
関東から西に多く分布しています。
アブラゼミ絶滅の危機!?
私の地域での昔のイメージだと、
アブラゼミ9
ミンミンゼミ0.5
ツクツクボウシ0.5
といった感じでした。
それが今では・・・
アブラゼミ3
ミンミンゼミ0.3
ツクツクボウシ0.5
といった体感です。
セミが減った!?
特にアブラゼミは減っている地域が多いようです。
ミンミンゼミやツクツクボウシはレアキャラ的な存在でしたが最近ではアブラゼミの分母が減ったことでレア感が薄れている感じですね。
なぜでしょうか?
アブラゼミが減ったと思われる原因
地球温暖化による気温上昇
夏の虫なのに?と思うかもしれませんが、夏に気温が上がると土壌が乾燥しますよね?
アブラゼミは湿った土壌を好むセミです。
気温が上がり、生息には向かない環境になっているようです。
鳥の捕食
捕食されるのはセミの宿命ではあり、昔も今も変わらないわけだが、環境の変化で個体数が減る中で、捕食されることは更に致命的であること。
逃げ延びる確率という点で、木々が密集している所を好むクマゼミとアブラゼミが生息するところでは生存率がだいぶ違うようで、クマゼミが勢力を上げているんだとか。
さいごに
私の住んでいる所はアブラゼミがメインの地域ですので、かなりセミが減ったように感じます。
地域によってはあまり変わらないところもあるのかもしれませんが、当たり前にいた生き物が数を減らしていく。。。
あまり好かれる存在ではありませんが非常に寂しい気持ちになります。
たまには、昔セミに驚かされた話をネタに盛り上がってみるのはどうでしょうか?
最後まで読んで頂きありがとうございました☆