パソコンの処理速度って満足していますか?
買い替えると高くつくし・・・
そんな時に初心者や機械が苦手な方でもできる1万円以内の予算でパソコンを復活させるお勧めのパソコンのグレードアップを紹介します!
玄人向けではなく素人向けの内容となっています。
目次
パソコンの性能を上げる方法
メモリーの増設
難しさ ★☆☆☆
効果 ★★☆☆
コスパ ★★★☆
メモリーの容量はテーブルの広さと考えてください。
小さいテーブルより大きいテーブルのほうが一度にたくさん処理ができますよね?
8GBあれば十分なので8GBにしていきます。
効果は元が何GBだったかでだいぶ実感が変わると思います。
HDDをSSDに変える
難しさ ★★☆☆
効果 ★★★★
コスパ ★★★☆
HDDやSSDの容量は引き出しの多さと考えてください。
ただパソコンのスピードアップに関しては容量を増やすのではなく、読み書きの速度が激的に早くなるSSDへHDDを交換する事で実現されます。
CPUの交換
難しさ ★★★★
効果 ----
コスパ ★☆☆☆
CPUはパソコンの頭脳です。
大きいテーブル、沢山の引き出しをもっていても使いこなせるかも重要です。
CPUの交換は素人が手を出すと再起不能になる可能性が高いのコストも膨らむので、安易に手は出さないほうがいいです。
今回はメモリーの増設とSSDへの交換を紹介していきます!
現状のパソコンの状態を確認しよう!
①キーボードの『Ctrl』『Alt』『Delete』キーを同時に押す
②タスクマネージャーを選択
③パフォーマンスを選択

CPUの性能確認
CPUを交換するわけではありませんが購入当時の安いPCだと低スペックCPUの可能性もあり、メモリやSSDの増設を行っても十分に性能を引き出せない可能性もあります。
逆に古くても『Core i5』『Core i7』などのシリーズは積極的にメモリーとSSDのパワーアップでPCを復活させて使っていきたいです!
メモリーの確認
現状のメモリーは?
先ほどのタスクマネージャーから確認できます(2GBや4GBが多いかと)
電源を落としてノートPCの裏蓋を開けて
4GBでも4GBのメモリーが1枚挿さっていたり、2GBが2枚挿さっていたりします。
合わせてメモリーの増設や交換が可能かも目視で確認しておきましょう。
メモリーの規格確認
左に行くほど新しい規格です。
DDR2-4の後ろの数字1600とか1333とは新しい規格です。
DDR~DDR4の同じものを選択して購入しましていいます。
- DDR-400>DDR-333>DDR-266
- DDR2-800>DDR2-667>DDR2-533
- DDR3-1600>DDR3-1333>DDR3-1060
- DDR4-2666>DDR4-2400>DDR4-2133
メモリーの購入
メモリーの購入は 、使ているPCの規格を確認してから購入してください。
DDR~DDR4が違うものだと挿さりません。
メモリーを8GBにしていきますが、4GBが刺さっている場合は4GB を1枚追加。
2GBが2枚刺さっている場合は4GBを2枚に交換します。
4台の車が1車線の道路と2車線の道路を走っているのをイメージしてみてください。
8GB1枚より4GB2枚の合計8GBの方が良いです。
メモリーの増設
メモリースロットにさすだけなので比較的簡単です。
詳しく紹介してくれている動画を貼っておきます。
差し替えたり追加で刺した後に電源を入れてメモリーが認識されて増えていれば成功です。
SSDの購入
こちらに関してもPCを一度開けて現状ついているHDDにアクセスできるか確認してから進めたほうがいいでしょう。
容量を増やすと価格が比例して高くなります。
ヘビーな使い方でなければ120-240GBくらいのものでOKだと思います。
PCの用途によって容量は増やしましょう。
併せて必要
SSDに交換する前にPCに接続してSSDをPCに認識させる設定、その後のクローン化に使います。
SSDをPCに繋ぐのに必要なパーツです。
購入するSSDに付属している場合もあるので購入時に確認しましょう。
SSD交換
実施内容としては
①SSDをPCに繋いでフォーマットする
これは結構早く終わります。
②SSDをクローン化する
遅いパソコンで処理するわけですから・・・
1時間以上かかります。
③HDDとSSDを付け替える
そんなに難しい作業ではないので頑張りましょう!
詳しく紹介してくれている動画を紹介します。
最後に自分の10年前のノートPCでやってみました!
娘にパソコンをプレゼントしようと眠っていたPCを引っ張り出してメモリーの増設とSSDの交換をしてみました!
クローン化で2時間ほど待ちましたが、作業自体は迷うことなく完了!
結果は・・・
かなり重かったPCがストレスフリーに!!
中古PCを購入して自分でグレードアップしたりするのもいいかもしれませんね!
是非チャレンジしてみてください!
※実際の作業はよく確認して自己責任で行ってください。